こんにちは、やくもです(@yakumo10001)
今回もよろしくおねがいします。
今日は、【ビデオSALON 2018年4月号のビデオなんでもQ&A】
に載っていた記事について書いていこう思います。
載っていた内容ですが 私や皆さんが 頭を悩ませる
肖像権について書かれていました。
目次
肖像権について
<引用>
ビデオ作品上の肖像権
さて、肖像権についてですが
こちらは著作権とは違って具体的に法律によって定められているわけではないので
自主規制で判断していくしかありません。
もちろん肖像権という権利はあるのですが
それらを保護する具体的な法は見当たりません。
実は、法的にはむしろ「表現の自由」によって撮影者には原則として
何かを撮影しそれを発表する自由が尊重されています。
ただし個人情報保護等の制約に抵触する場合は除外されます。
ビデオ制作時に考えられる具体例を出して考えていきましょう。
1、取材先
ドキュメント作品等では対象となる人物を追う事になります。
先述の「表現の自由」はあるものの
常識的にはその人物から出演および公開の承諾をとることが必要で
そうする事でスムーズな制作になると考えます。
2,写ってしまった通行人等
これらは先述の通り自主規制で
作者が個人的に判断していくしかありません。
ひとつの考え方として私が基準をしているのは
特定の人物とはっきり判別できるようなアップショットはなるべく使わないという原則です。
ただし先ほど「具体的に法律によって定められているわけではない」
と記しましたが、ケースによっては姿形が撮影され公開されたことによって
生じる不利益を民事的に問われる判例もあることを書き添えておきます。
<引用終わり>
まとめ
やっぱり肖像権は、難しいです。
「表現の自由」でかなりの許されると思うのですが
最後はやっぱり、ダメになりやすいです。
動画作成者の裁量によると思います。
次回はまた【ビデオSALON 2018年4月号のビデオなんでもQ&A】
より 著作権について抜粋して書いていこうと思います。
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